同時実行制御のために TimeStamp の活用

 非接続型データのDataSetは、データソースから取得以降、元データとの同期を確保することが重要です。そこで、現在更新中のデータが、元のデータソースと同期が取れているととを示す値として、「TimeStamp」を使用します。
 この値は、レコードが更新される都度更新されるので、この値を比較することで、取得した時点のデータであるかどうかの確認ができます。
【使い方】

 UPDATE または INSERT ステートメント終了直後に TimeStamp フィールドの値を取得します。
// UpdateStamp は TimeStamp のフィールド名
// ID は、キー列名 

Select @UpdateStamp=UpdateStamp FROM [マスタ] WHERE ID=@ID
【注意】
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